医学部合格体験記 NAOの場合
こんにちは、NAOです。
私がどの時期に何を勉強していたかについてお話しします。
細かいところは割愛し今回は概要にとどめます。
NAOの経歴
大学(河合塾偏差値60)を卒業し、企業に就職。
その後医学部再受験を決意し、企業を退職。
1年半ほどで国公立医学部(河合塾偏差値70)に合格しました。
1回目の受験はセンター775/900、二次試験受験し不合格。2回目の受験はセンター780/900、二次試験前期で合格。
塾には通わず独学のみ。
〜受験を決意した時〜
とりあえず現状の力がわからないので模試を受けてみた。
初めて受けた河合塾の模試で偏差値45。
再受験生には多いと思うのですが、数学の公式、物理、化学、国語、社会あたりは完全に忘れていました。英語は大学時代に触れる機会があり、130/200ほど。
半年後に受験を控えていたため、まずはセンターで高得点をとり二次試験で逃げ切ることを目標とした。当初から受験校は1校に絞り、出ない分野などを見極めて無駄なことは極力やらないようにした。
はじめの2ヶ月は満遍なく勉強をするのではなく、特に時間のかかりそうな英語、数学の勉強を開始。
ほぼこの二科目をメインにやっており、たまに苦手の化学に手を出した。
次の2ヶ月は英数をある程度減らして、国語、理科の対策。
国語はあまり伸びなかったが、理科はセンター模試で8割程度となり、それなりに形になってきた。
11月からは全科目センター過去問にシフトし、社会も猛勉強開始。
12月の模試ではセンター80%を突破。勢いに任せてセンター本番では765/900。
しかし、二次試験対策はあまりやれておらず、センター後に急いで対策するもあえなく撃沈。記述力がなかった。
はじめの半年で使ったテキスト一覧
【英語】
速読英単語必修編、システム英単語、基礎英文解釈の技術、基礎英語頻出問題総演習、自由英作ハイパートレーニング、精読のプラチカ(途中まで)、センター過去問、二次試験過去問
【数学】
青チャート、一対一対応の演習、センター過去問、二次試験過去問
【化学】
鎌田の理論化学、福間の無機化学、鎌田の有機化学、重要問題集(理論・有機のみ)、センター過去問、二次試験過去問
【物理】
漆原の面白いほどわかる、物理のエッセンス、名問の森、センター過去問、二次試験過去問
〜記述力養成にシフトした2回目の受験〜
センター試験はそれなりに取れることを確信し、また、センターでこれ以上高得点を狙うのはコスパが悪いと判断し、次の1年間は二次力をつけることを目標にした。
思うように得点できなかった英語長文和訳、英作文、数学3、物理全般をメインに1年目に使ったテキストを基本として対策を続けた。
夏の模試まではあまり良い成績は出なかったが、11月の模試では成績上位者にランクイン。
この辺りから学習方法が完全に噛み合い、勉強をやった分だけ力がつく感触が得られるようになった。
センターも無事に終わり、二次試験でも大きな事故なく終了。
上位20%ほどの順位で合格しました。
次の1年間で使ったテキスト一覧
【英語】
速読英単語必修編、上級編、システム英単語、ターゲット英熟語、基礎英文解釈の技術、基礎英語頻出問題総演習、自由英作ハイパートレーニング、、センター過去問、二次試験過去問
【数学】
青チャート、一対一対応の演習、やさしい理系数学、センター過去問、二次試験過去問
【化学】
鎌田の理論化学、福間の無機化学、鎌田の有機化学、重要問題集、化学の新演習、センター過去問、二次試験過去問
【物理】
漆原の面白いほどわかる、物理のエッセンス、良問の風、名問の森、重要問題集、センター過去問、二次試験過去問
具体的にどの時期に何をやっていたかなどについてはまた今後記事にしていければと思っています。
良き指導者とともに最後まで走りきった先に未来がある
NAO
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