医学部合格指導 旧帝大医学部 その2
こんにちは、NAOです。
旧帝大医学部医学科に現役合格を果たした指導記録となります。
医学部合格者がどのようなペースで学習しているのか参考にしていただければと思います。
※本人からは許可をいただいた上で掲載。
旧帝大医学部現役合格 高校2年3月より指導 指導期間1年1ヶ月
中高一貫校 、学年順位 中 、模試偏差値 高2進研模試 60程度
得意科目 国語 苦手科目 不明
指導科目 数学、化学、生物、全体のスケジュール管理
高3 5月の模試まではE判定でしたが、その後猛勉強で急成長し見事現役で合格を果たしました。
医学部合格指導 旧帝大医学部 その1を読まれていない方はこちら
③受験後期(高3 9月〜11月)
いよいよ夏休みが終わったところで疲れも出てきていた。
しかし、ここからが本当の山場である。生徒は疲弊していたが模試ではまだD判定。
このままでは合格する可能性が低いことを伝え、さらに勉強量と集中力をあげる方向へ。授業のストレスもあるということから学校の授業も捨てて極力自習するように切り替えた。
勉強科目および学習場所を切り替えながら少しでも長く集中力が続くように工夫させるように誘導した。また、こちらの医学部の試験勉強中に何度か呼び一緒に勉強をすることも数回程度あった。
モチベーションが少しずつ高まり10月頃には受験初期のような勢いが戻ってきた。
この時期に行った内容は、
英語、数学、化学、生物などの二次試験科目については、
これまで使用したテキストを使った反復学習
。
また、志望校でよく出題されていた分野の強化演習も行った。数学微積分やベクトル、確率。有機化学の構造決定、理論の計算の煩雑な問題、生物の100字程度の論述や穴埋め問題。これらを徹底的に演習し、穴を埋めていった。
学習時間は平日7時間、休日15時間程度。
指導者側のこちらがスケジュールを管理しながら、生徒と擦り合わせて進度を毎週決定していく。
10月からは過去問も少しずつ演習をはじめており、志望校の傾向も掴むようにしていった。
11月からはセンター過去問にも手を出し始める。
国語は現代文はもともと得意であったため、古文漢文の演習、地理は講義系の読み物を通読しながら過去問演習を行うスタイルで進めていった。
その頃受けた11月のオープン模試でB判定。
本人もいける感触が出てきており、歯車が噛み合ってきた。
受験後期での使用テキスト
【英語】 速読英単語 必修編・上級編(全体の8割ほどは覚えた)、ヴィンテージ 3周目、英作文のトレーニング はじめる編 、英作文のハイパートレーニング、やっておきたい英語長文500、700
【数学】 青チャート IA、IIB、III(頻出、苦手分野2周)、理系数学のプラチカIAIIB 2周、標準問題精講III 2周、大学への数学 微積分の極意、志望大学過去問演習
【国語】ゴロゴ 、日栄社 古典文法・長文、漢文ヤマのヤマ、センター過去問
【化学】重要問題集 3周、化学の新演習(頻出分野)、志望大学過去問
【生物】らくらくマスター、理系標準問題集 2周、生物論述問題の完全対策 、志望大学過去問
【地理】センター試験地理の点数が面白いほど取れる本 1周ほど読みながら過去問単元別演習
受験直前期についてはまた時間を見つけてアップします。
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